2025年12月20日(土)ひなたやまワークショップDAY!を開催しました!
楽しみながらアート・伝統芸能体験・防災について考える盛り沢山の1日ワークショップ
①みんなで大きな窓に絵を描こう!
②能ことはじめ『羽衣』ワークショップ
③小鼓うってみよう
④人形劇『稲むらの火』+防災について考えるおまけタイム
みんなで大きな窓に絵を描こう! 交流プラザ スペースB
講師:中津川浩章(美術家・アートディレクター)
クリスマスをテーマに大きな窓に水性クレヨンを使ってみんなで自由に絵を描きました!
はじめは「本当に窓に描いていいの?」と控えめだった子供達も、線を引いてみよう、円を描いてみよう、色を混ぜても楽しいね、という講師の中津川さんが描く姿を見て、自然とクレヨンを走らせていました。
お母さんやお父さんは、お子さんに「一緒に描こうよ!」と誘われて、ご家族みんなで並んで好きな色のクレヨンを選んでカラフルな絵を描いてくれました。
クリスマスツリーや雪だるま、人気アニメのキャラクターなど、皆さん笑顔いっぱいに会話も弾み楽しいひとときとなりました。
窓に絵を描く普段できない体験の中で、腕をいっぱい伸ばして線を引いたり、体を大きく動かし心身共にほぐれて生まれた自由な発想は、かけがえのないものです。
無限でのびのびしていて自由な色遣いなど、大切にしてもらえたら嬉しいです。
イベント翌日以降に学生達が窓の絵を撮影していました。見る側も楽しい気分になる可愛い絵が、ホールの窓にあたたかい彩りをくれました。
参加して下さった皆様、講師の中津川さん、ありがとうございました!
能ことはじめ『羽衣』ワークショップ プロビデンスホール
講師:井上貴覚(シテ方金春流能楽師)
ホール内に能の舞台写真を展示して能の世界をご紹介しました。
ワークショップでは天女の伝説を用いた演目『羽衣』にチャレンジしました。能ってどんなもの?をまず体で感じてみよう!と舞台に立ち声を出して、謡(うたい)をみんなで並んで合わせました。
講師の井上さんのお声がプロビデンスホールに深く響き、マイクなしでも広いホール後方の席まで響く謡の迫力はすごかったです。それは全身に声を響かせているからこその力強さなのでしょう。
扇子の持ち方や足の運びなど、講師の所作を参加者の皆さんが真剣に真似して型を覚えられていました。
謡の後には『羽衣』に登場する人物の装束の着付けや面(おもて)をつける様子も、特別に披露してくれました。普段見る事が叶わない舞台裏の作業も間近で見る事が出来て、謡の体験とはまた異なった貴重な時間を存分にお楽しみいただきました。
講師の井上さん、ありがとうございました!
小鼓うってみよう ≪さくら さくら≫
講師:望月秀幸 望月左太寿郎(邦楽囃子演奏家)交流プラザ スペースC
各回20分の2回のワークショップ。各回とも皆さん熱心に楽しそうに小鼓をうっておられました♪
交流プラザに流れる≪さくら さくら≫をうつ音色は春の様なあたたかさでした。
「楽しかった」「難しかった」「初めて触った」などと感想を頂きました。
皆さんが肩に乗せてうつ後ろ姿もとても素敵でした。沢山の方と一緒に並んで学ぶのも楽しく、きれいな音がうてた時は嬉しいですよね!
そして先生のうつ小鼓の美しい響きとリズムに皆さんも感動されていました♪
講師の望月秀幸さん、望月左太寿郎さん、ありがとうございました!
人形劇『稲むらの火』と防災について考えるおまけタイム
公演:デフ・パペットシアター・ひとみ ストーンズホール
津波に際しての出来事を基にした人形劇。聾(ろう)の方もお子さんも大人の方も人形劇を通して防災について深く考えるきっかけになる上演でした。人形達にリアルに生命を吹き込む劇団員の方の力強く繊細な動きと迫力に、観客席の皆さんは静かに真剣に見入っていました。
おまけタイムでは、聾の方が被災したときの対策・対応についてみんなで考えました。
がれきに埋もれ助けを呼ぶのも、救助にやってきた人に気づくのも難しい。そうした場合は、笛を鳴らしたり、スマホも活用出来ますとお話しいただきました。
また、非常ベルに気づけないという問題については、ホテルの場合、「耳が聞こえないので、何かあったらよろしく」と事前にフロントに伝えておくのもよいと一案をご紹介いただきました。
「これを機に、いろんな防災について考えてみてください。」このメッセージは、観覧された皆さんに深く刺さったようでした。
津波や、その他の災害への警戒と早期避難の重要性、人と人の助け合い、とっさの判断力・行動力が人を救える事もある。人間の強さと温かさ、人命救助の為の犠牲的精神についても考えさせられる公演でした。
デフ・パペットシアター・ひとみの出演者の皆さん、手話通訳の方々ありがとうございました。
ワークショップDAY! 特設おもちゃ広場&授乳室
今回、キッズコーナーを設け珍しいおもちゃを並べました。
桜美林大学ビジュアル・アーツ専修の准教授、林 秀紀先生にご協力いただき「おもちゃ広場」を設営。
小さなお子さんが「自動車のおもちゃが面白かった!どうなってるのか知りたい!」とキラキラした表情で話してくれて嬉しかったです。
好評だったオルゴールカーを含め、おもちゃは全て林先生のコレクションでした!
当日は授乳室も設営して小さなお子様連れのお客様にもご安心頂ける様ご用意しました。
今後も楽しみながら体験し、知らない世界を発見してもらう企画をお届けできればと思います。

<アンケートより抜粋 ※原文ママ>
・日本文化と演劇と2つの体験が出来デフリンピックの閉会後も手話の通訳やろう者、聴者の劇が身近な場所で見れて町田の良さが増した。
・綺麗な音を出すのが難しかった。指に力が入って音をならすこつをつかむまで時間がかかった。望月さんが小鼓を鳴らしたとき、とても綺麗な音で普段テレビなどで聞くときより感動した。イベント終了後にも少し小鼓を打って少し綺麗な音を出せるようになって嬉しかった。望月さんのような綺麗な音は鳴らなかったけど沢山小鼓を打てて楽しかった。
・人形劇と手話の表現がとても素晴らしい 感動しました 防災についても学べてよかったです
桜美林芸術文化ホールでは、豊かな音響で本格的な演奏を堪能できるプロビデンスホール、演劇やパフォーマンスなどを楽しめるストーンズホールと、2つのホールでさまざまな芸術文化に触れるイベントを開催いたします。今後の開催にも是非ご注目下さい。
・・桜美林芸術文化ホール 今後の催し・・
◆バロックのすゝめ~見て、聴いて、知って楽しむバロックの世界~
2026年2月21日(土)11:30 開演 (11:00受付・開場)
チケット:小学生以上 500円 ドリンクチケット付き 事前予約制
会場:交流プラザ
◆イタリアバロックとテンペラ画の甘美な世界
2026年4月12日(日)14:00 開演 (13:15受付・開場)
チケット:一般2000円 学生(6~25歳)1000円 全席自由 事前予約制
会場:プロビデンスホール
※未就学児入場不可
◆まちだフレッシュコンサート
2026年5月10日(日)14:00 開演 (13:00受付・開場)
チケット:観覧無料 全席自由 事前予約制
会場:プロビデンスホール
※未就学児入場不可
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