公演レポート

3月20日(木・祝)『影絵になってアフリカンドラムのリズムで、みんなでおどろう!』

【「影絵になってアフリカンドラムのリズムで、みんなでおどろう!」ワークショップを開催しました!】

 

3月20日に桜美林芸術文化ホールの交流プラザでワークショップを開催しました。このワークショップは、参加者がスズランテープで身に着けるものをつくり、大人も子どもも影絵になってアフリカンドラムのリズムで踊るのですが、装飾品をつくるところから大人たちが積極的に参加してくださったのが印象的でした。

 

スズランテープは全部で赤・青・黄・白・紫・緑の6色。あらかじめ用意された60cmと80cmのスズランテープを、影絵パートを担当する川村亘平斎(かわむらこうへいさい)さんがお持ちくださった海の生き物や動物、民族衣装など色とりどりの写真集からヒントを得て、皆さん思い思いの飾りを作ります。

続いて、薄暗い白いパネルで覆われたスペースに移動して川村亘平斎さんのパフォーマンスを拝見しました。川村さんのクスリと笑えるサルのニシオカさんとカエルのヤマダさんのやり取りに子どもも大人も夢中。そして次は自分たちが影になる。影を濃くする、薄くする、大きくする、小さくする。実際の大きさは異なるのに影になると子どもも大人と同じ大きさになれる。大人は子どもの大きさになれる。あたりまえだけれどちょっと不思議な感じがします。

ダンスは、まず身につけた飾りがどうやったらうまく動くかアイデアを出し合い、ダンス講師の定行夏海(さだゆきなつみ)さんがそれをどんどんアレンジして、お花が開くように影を広げたり、鳥や魚やヘビになったり。やがてアフリカンドラムの新倉壮朗さん、ワガンさんの小気味よいドラムのリズムが鳴り響くと夏海さんが動き出し、みんなは真似をしながら付いていき会場を踊りながらぐるぐる回ります。影が二重、三重と重なり増えて白いパネルの影は大にぎわい!

川村さんは「影には繋げる力がある」と言います。現実の社会で私たちが作るパーソナルスペース(他者に侵入されると不快に感じる個人の空間)はやや広めですが、なるほど、影になるとあっという間に繋がれました。川村さんの言葉の意味は、距離だけの問題でもない気がします。人は視覚からの情報だけで判断しがちですが、影には視覚情報は関係ない、みんな黒一色だから。逆に自分が影になると自分を気にしなくなる。黒一色だから。ダンスタイムでは、自分の影を動かすために一所懸命で、みんな夢中で踊りました。

 

当ホールでの次回の催し物は、実力派ピアニストのイリーナ・メジューエワさんをお呼びしたレクチャーコンサートです。午前中の「こどものためのコンサート」(大人だけでも大歓迎!)では調律師によるピアノの解説もあります。午後は「ひなたやまアフタヌーンコンサート」です。午前が45分プログラムで午後は60分プログラムですので、よろしければ両方お聴きください。どちらも一般1,000円、学生(6歳から25歳)500円のお気軽料金となっております。この日はカフェ88+も開店予定です。ご家族、ご友人と誘い合わせ是非ご参加ください!

https://100th-hall.obirin.jp/event/

 

<鑑賞者アンケートより以下抜粋> *原文ママ

〇おどりが楽しかったです。(8歳)

ドラム面白かったです(40代男子)

 

〇アフリカンドラムと影絵、とてもたのしく、リズムにのって楽しめました。ありがとうございました。

 

〇とても楽しかったです!!子どもにいいなと思って参加してみたら親の私の方が身体を動かすことに夢中で楽しんでいました。影絵も間近で見るのが初めてで、ドキドキ、ワクワク、うきうきでした♪

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