公演レポート

2月14日(金)『絵本ワークショップ』

【「絵本ワークショップ」を開催しました!】

町田駅の側にある、「町田市民文学館ことばらんど」にて2月14日に絵本ワークショップを開催しました。このプログラムは、絵本作家やその作品について知り、選んだ1冊の絵本のテーマから組み立てたワークショップです。

今回取り上げた絵本作家は、『スイミー』でおなじみのレオ・レオニです。文学館司書の澤田愛理さんがレオ・レオニの生涯や作品などを紹介してくださり、「桃の木工房」の谷川道子さんが絵本の読み聞かせをしてくださいました。

選んだ絵本は『ペツェッティーノ』。主人公のオレンジ色の小さな四角のペツェッティーノが、小さくて何もとりえのない自分は、きっと誰かの部分品なのだと考え、あちこちに出かけて落とし主を探しますが、うっかり崖から転げ落ちたときに自分が欠けて、ようやく「僕は僕なんだ!」と気づくというお話です。アイデンティティがテーマのこの本を取り上げ、3つの質問とマスを色で塗るワークに取組んでいただきます。

最初に「昨日食べたもので一番おいしいもの」の一部分を1マス1色で塗り、他の人に分からないように描きます。描けたらみんなで質問しながら当てていきます。「それは甘いものですか?」「温かいもの?」「辛いですか?」と言った感じです。今回は「わかめ」が分からず、みんなで降参しました。当たっても盛り上がるし、外れても盛り上がる楽しいワークとなりました。

次は自分が大好きなものを3つ考え、1色で表していくワークです。家事や育児で忙しく自分のことを後回しにしているママたちが、自分は何が好きだったかな?と考える時間になります。描けたら見せ合いっこします。「私は夜空を見上げるのが好きなので青」「自然がすきなので緑」「本が好きなので茶色」といった具合です。

最後は少し大きな四角を1色に塗ります。お題は「自分を一色で表すとしたら?」。「いつもカッカしているから赤」「いつもゆったりしていたいから緑」「人と人を繋ぐ柔らかいピンクでありたい」など、今の自分色、これからなりたい自分色など様々な色が並びました。

若いママたちは、まだまだ子育てや家事で自分の時間をとるのは難しいですが、時々は自分のことを考える時間があっても良いかも?と感じていただけたようです。終始、笑い声があふれる楽しいワークショップになりました。ご参加ありがとうございました。

 

当ホールでの次回の催し物は、「影絵になってアフリカンドラムのリズムで、みんなでおどろう!」です。身に着けるものをスズランテープで創作し、ダンスや影絵のワークショップを通して、自分の装飾品がうまく揺れるように考え、みんなでアフリカンドラムのリズムに乗り踊ります。赤ちゃんから入場できます。ご家族でぜひご参加ください!

https://100th-hall.obirin.jp/event/

 

<鑑賞者アンケートより以下抜粋> *原文ママ

〇絵本関連のワークショップはとても嬉しいです。仕事で中々参加できないことの方が多いのですが、今日は参加できてよかったです。子どもたちも連れてくる機会を増やしたいです。

〇自分のことを見つめること、絵本を使ってやるのはとてもおもしろいと思います。他の作家のワークショップも参加してみたいです。

〇自分に向き合う時間が久しぶりで、すごく恥ずかしかったけど、楽しかったです。子どもも体験・参加できてよかったです。

 

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